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これからの嫌な髪の静電気予防!
2018/11/02 未設定
髪には、普通に生活をしていても様々な「摩擦」の影響を受けて静電気が起こります。
それはブラッシングをする時や衣服を着替える時など、
私たちが気にしていない間に自然と起こっているのです。
では、静電気はなぜ冬に起こりやすくなるのでしょうか。
それは静電気が「湿度20%以下・気温20℃以下」で最も起こりやすい性質を持っているからです!
また、冬は重ね着をすることも多く、特にポリエステルとウールの組み合わせは帯電しやすいです。
なので冬は静電気が起こりやすい条件が揃っていると言えます!
特に痛んでいる髪は静電気が起こりやすいです!
傷んだ髪はパサパサしていて、水分が足りないので静電気を起こしやすくする原因になります。
髪の表面にはキューティクルといううろこ状に重なった組織があり、髪を守っています。
このうろこ状の組織を接着しているのがCMC(細胞膜複合体)と呼ばれるもので
髪の水分を保ち、栄養分の流失を防いでいます!
髪が傷む、というのはまさにCMCが少ない、または壊れている状態なのです。
健康な髪でも、乾燥している所では髪の水分が抜けやすくなります。
傷んだ髪は水分がどんどん抜けてしまいますから、
健康な髪以上に乾燥が進み、余計に静電気が起こりやすくなります。
洗い流さないタイプのトリートメント」を使って、髪をしっとりと保っておくや
サロンでの水分補給トリートメント、
くし・ブラシはプラスチック製やナイロン製ではなく、木製や豚毛・猪毛などの天然素材のものを使うなどが
効果的になっています!!
嫌な静電気は事前のケアでのりきりましょう!